Interrop Tokyo カンファレンス

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YB-06

6月13日(木) 14:30-15:50

多様化する『イノベーション駆動型ビジネス』の創出と実践

概要

イノベーション、リーンスタートアップ、デザイン思考、リビングラボ... さまざまなキーワードが、世の中に氾濫しています。90年代以前とは違い、いまでは「安くてよいものを大量に既存市場へ売る」というビジネスは陰りを見せました。こうした、いわゆる大企業でも倒産の危機を迎えるほどの変化の大きな時代を前に、「新たなビジネス」を創り上げるための方法は多様化してきています。

そのような中、本セッションでは、「どのようにビジネス創造をするのか?」の具体的なトレンドや実践例などについて紹介します。

チェアには、「大阪イノベーションハブ」の立上げ企画運営後、2015年に(株)フィラメントを設立した角勝氏が努めます。多くの企業において新規事業創出プログラムの構築・実行を支援し、また、独自設計のワークショップとコミュニティの創出手法によって、人材開発・組織開発を手掛けています。

講演者

Chair

角 勝

(株)フィラメント

代表取締役CEO

20年間にわたり大阪市役所にて勤務し「大阪イノベーションハブ」の立上げと企画運営を担当。
2015年、大阪市を退職し、フィラメントを設立。
多くの企業で新規事業創出プログラムの構築・実行支援や、独自設計したワークショップとコミュニティ創出手法を用いた人材開発・組織開発を手掛ける。
2016年には企業アライアンス型オープンイノベーション拠点The DECKの立上げにも参画し、他のコワーキング・コラボレーションスペースのコンセプトメイクにもアドバイザリーを提供している。

Speaker

及川 卓也

Tably(株)

代表取締役 Technology Enabler

大学を卒業後、外資系コンピューターメーカーに就職。営業サポート、ソフトウエア開発、研究開発に従事し、その後、別の外資系企業にてOSの開発に携わる。その後、3社目となる外資系企業にてプロダクトマネージャーとエンジニアリングマネージャーとして勤務後、スタートアップを経て、独立。2019年1月、テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTably株式会社を設立。 2011年の東日本大震災後に、災害復興支援や防災・減災にITを活用する活動を開始。

Speaker

勝瀬 博則

OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN(株)

CEO

世界最大の旅行会社Booking.comの日本代表を2014年から2016年まで務めた。在職中、日本へのインバウンド客の20%はBooking.com経由でホテルを予約することとなり大きな成功を収めた。結果、JTBを抜き日本で最も多くのインバウンド客を日本に誘客している。 2017年香港TinkLab社、Sharp株式会社とホテル向け無料携帯端末handyをスタート。10カ月でホテル業界向けシステムとして24万客室と最速の導入実績を残し、2018年7月にソフトバンク株式会社からの出資を受け、ホテル業界で最も早く成長したIoTサービス。 2018年12月よりインド最大級のホテルチェーンを運営するユニコーン企業OYOとヤフー株式会社の合弁会社「OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN株式会社」のCEOに着任。

Speaker

北島 昇

(株)電脳交通

取締役/COO

1977年生まれ。学生時代に起業。9年ほど経営経験を経て、2007年株式会社IDOM(ガリバーインターナショナル)入社。2016年同社執行役員就任。経営企画、マーケティング、新規事業開発、人事、広報、カスタマーサクセスの責任者を歴任。事業開発と組織・人財開発を両輪とするIDOMのデジタルトランスフォーメーション推進の一端を担う。2019年3月に取締役として徳島の株式会社電脳交通へ参画。東京と徳島で二拠点生活中。

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