Interrop Tokyo カンファレンス

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YA-09

6月14日(金) 14:30-15:50

速習Wi-Fi スペシャリスト2019~実運用のツボ~

概要

Wi-Fiには、「アクセスポイントを置くだけで使える」という手軽さがあります。しかし、高い生産性・広帯域性・耐障害性・公衆サービスとしての可用性・投資対効果などが求められる重要ミッションでのWi-Fiの利活用には、ただ「置く」だけではなく、高度な知見・戦略・検証が必要です。

好評を得た過去2年の本講演を経ても、Wi-Fiの周辺環境は大きく変化し続けています。「各種法令」「設計・運用技法」「IoTでの利活用」「障害・セキュリティ対策」など、Wi-Fiを巡る各要素のキャッチアップには、多くの時間とコストが必要となっています。

そこで本講演は、参加者の皆様が、さまざまなシーン――社内インフラ・公衆・屋外環境など――でのWi-Fiの利活用に必要な能力・知識を、幅広く一貫して習得できることを目的とします。「これからWi-Fiの運用にかかわる方」には、「関連する規格・設計・サイトサーベイ・導入・運用・法制度規格・運用の知識」を、丁寧に解説することで理解を促します。また「経験者の方」には、実際の成功・失敗事例といった「教科書にはない生きた知見」を共有します。

要旨
  • 2019年度版:注目すべき法令・ガイドライン
  • 11axやメッシュ、WPA2など製品動向や実用性の解説
  • Wi-Fiサービスの導入と運用コスト
  • 干渉を見据えたアクセスポイント設置技法
  • 公衆から業務までを見据えたセキュリティ対策
  • もしもに備えるインシデント対応とリスクオフ対策
講演者

Chair

大江 将史

大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台

情報セキュリティ室 室次長

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